2006-01-01から1年間の記事一覧

ベンチャーの失敗

珍しく喫茶店でゆっくりする時間が出来ました。たまたま本も持ってこなかったので、こう云ったときはブログでも書きましょう。でも、こういったときに書きたいことって思い浮かばないものですね。書きたい時は忙しくて中々書けないのに。(それでその内、書…

忙しい....

10日もブログを書けませんでした。 なんでニートなのに忙しいのでしょう? う〜ん。

株式投資

以前、ベンチャーキャピタル業界にいたので「株」は比較的近い存在です。しかし、ベンチャーキャピタル業界の人が上手な株式投資家かと言えば、全然逆で殆どのベンチャーキャピタリストは株での資産運用には失敗しているのではないか知らん、と思っています…

円周率は整数で

先日、構造計算屋さんと飲んでいたとき、 「もうすぐ、ゆとり教育で育った人達が世の中に出てきますよね。」 「そうなんですよ。」 「ゆとり教育って、円周率も『おおよそ3』なんですよね。」 「えぇ、プログラム書くとき円周率をインテジャで切るんじゃな…

レポートの採点は大変

レポートの採点をしているのですが大変です。なので、ブログを書いている時間もない状態です。来年、もし同じ授業を持つ羽目になったら、カリキュラムの構成を変えないと....。しかし、授業の質を落とさず(=受講者の達成すべきスキルレベルを落とさず)に…

巨食症の明けない夜明け (集英社文庫)

何か賞を取っていたと思います。巨食症の明けない夜明け (集英社文庫)。確か直木賞だったかな。単行本とかは見てませんが受章直後の文藝春秋にのった小説を読みました。審査員のコメントがシビアでした。実は似た様な体験のある私には共感するものはあったの…

ベンチャーキャピタルについて その3

何かベンチャーキャピタル業界の暴露本みたいになってしまいましたが、別にそう云ったことを意図しているわけでもないんです。ベンチャーキャピタルとの正しい付き合い方、とかを書いて見たいな、と思っているだけです。なので、先ずはマスコミなどでもあま…

試験問題

私のようなニートもどきでも忙しくて一週間もブログを書けないこともあるようです。今週は試験問題とか作ってました。 試験問題って作る側となると結構大変です。3択のような問題であればいいのですが、記述式の問題となると回答が色々と出てきます。例えば…

ベンチャーキャピタルについて その2

前回はベンチャーキャピタルが何故ベンチャーの価値を高めることが出来ないかという事を書きました。(http://d.hatena.ne.jp/bitdream/20060621#1150873636)その理由として「日本のベンチャーキャピタルの社員に実際ベンチャーを立ち上げたり、ベンチャー…

国家の存在意義

フラット化する世界(上) を読んでいて、IT技術をテコ(もしくは一つのキッカケとして)世の中のフレームワークが変わりつつある、というのは感覚的にも論理的にも同感できます。第4部を読んできると、将来、国家と言うものが存在し得るのかと言う疑問すら出…

本題

私のプロフィールに入っている「社会的ベンチャーを考えてみます」については全然書いていませんが、これはライフワークのようなものなので、気長に、少しづつブログに書いて行きます。今のところはネタ集めというところでしょうか。フラット化する世界(上) …

期末試験

そろそろ私立大学では前期の期末試験まで1ヶ月というところでしょうか。面白い授業がありました。期末の試験問題を自分で作って来い、というものです。自分で問題を作成して、正解および回答案を用意して、採点基準まで決めろ、というユニークなものです。…

ワインのコルク

今日は朝からマタ〜リした気分でした。なので夜も、近くのディスカウントで買った1,200円也の赤ワインを飲んでマタ〜リしています。後片付けとして、ふとコルクを見ていてあることを思い出しました。10年位前にワインブームがあって飲み屋とかレストランとか…

「フラット化する世界(上)」その3

知りませんでした。インドの人口の54%が25歳未満とは! 5億5千5百万人もいるらしいです。人口が多いのは知っていましたが、人口構成でこれほどまで若々しい国ただとは。

少子化

少子化が問題になっていて、政府も対策を出そうとしていますが、なんか根本的な勘違いしているような気がします。少子化の原因が社会インフラの遅れ、例えば保育園などの施設の不足、産休・育休などの整備不足、が考えられているようですが、日本人が子供を…

日本の酒飲み

前の前の前の会社の先輩で、会社の人とは絶対に酒を飲まない(必然的にお客様とも酒を飲まない)人がいました。私も含めて会社の全員が、彼はお酒が飲めない(=ゲコ)だと思っていました。会社を辞めた後知ったのですが、その人は大酒飲み。何で、会社の人…

ベンチャーキャピタルについて その1

昔ベンチャーキャピタル業界にも居たこともあるので、「まだベンチャーキャピタルってよく知らない」というベンチャーの方々に向けてベンチャーキャピタルのお話をしたいと思います。「ベンチャーキャピタルって何?」と言う人も結構います。す〜ごく簡単に…

旧体制メディア vs インターネット

私はサッカーには余り興味を持っていません。 ですが、このところW杯がらみで記事が多く、いくつかはついつい読みました。 その中に、今回(オーストラリア戦、クロアチア戦)の敗因はメディアの商業至上主義にあるのではないかという記事がありました。 ht…

日本のソフトウェア産業の未来

先日、知り合いからソフトウェア開発の現場について話を聞きました。ソフトウェア開発現場ではソフトウェアを書けるエンジニアがいない、という悲鳴です。世の中には山ほどのプログラマが居るはずですが、「確かにコンパイラでエラーを出さないようなソース…

本日の授業

今日は経営と戦略の講義を聴きました。 私は講義の中に展開される「雑談」の方が好きです。もちろん、講義の本来の内容も面白いし、自分のためとなるので真剣に聞いていますが、でも、やっぱり雑談の方が面白いし、長い人生の中ではこちらの方が(も)役に立…

あるベンチャーが失敗した理由

先日、過去の成功経験が失敗の原因になるとお話しました。今回の例をもう少し別角度から考えて見たいと思います。 社長が1営業マンであってはいけない ベンチャーは人数も限られているので、一人何役もこなさなければなりません。当然、社長自ら案件開発を…

大学の教育とは何か?

大学で講義を受けていると、大学とは何を学ばせたいのか?ということに疑問を感じてしまいます。知識を教えるのが大学でしょうか?大学の教育でもっとやってほしいのは、知識を知恵に変える訓練かと思います。記憶するのではなく、考えることを中心にカリキ…

「フラット化する世界(上)」その2

さて、フラット化する世界(上)、ちょっと読み進みましたが、カメです。 面白かったのは、2000年前後の米国の.comバブル崩壊後の話で「多数の会社と投資家が悲惨に事態に陥った(中略)しかし、消費者には大きな恩恵となった。(中略)いままた全世界に光ファ…

岩城宏之さん

指揮者の岩城宏之さんが亡くなられてしまいました。好きな指揮者でした。最近クラシック音楽は聴かなくなりましたが、昔は彼の指揮の演奏をテレビやラジオで良く聞きました。また、N響の会員でもあったので、何回か演奏会でも聴いています。彼の書いた棒ふ…

経営理念とビジョン

当たり前のことのようですが、どんなに小さなベンチャーといえども、経営理念とビジョンは持つべきと考えます。でも、ベンチャーの社長をされている方に聞いて見ると案外持っていない事が多いようです。お飾りのお題目はあることもありますが、それば本音か…

40歳からの起業

今日はあるベンチャー企業のメンバーと会ってきました。私が支援しているベンチャーの一社です。支援していた、という方が正確でしょう。社長は情熱的な人なのですが、中々人の言うことに耳を貸さないのが珠に瑕です。少ないながらもベンチャーの運用の経験…

フラット化する世界(上)

トーマス・フリードマンの「フラット化する世界(上)」を読み始めました。私は読むのが結構カメなので、多分2週間位かかるかなぁと思っています。読んだところから随時感想文を書いてみます。 第一章はインドにアウトソースしている米国企業等の取材を通して…